乗ってみて判ったSilverWing600(銀翼600)使用感!

2002年に購入したシルバーウィング02型の話です。

【使用感】

はり大きい!

この車体をSRXみたいに簡単に取り回しできるのだろうか・・・。シルバーウィング600 02型の納車 横

リコール騒ぎで結局納車は1ヶ月ほど先の10月22日となりました。

その前に、お店には到着してたんですけどイモビやらグリップヒーターやらを取り付けるので3,4日遅れの納車となったんです。

シールドやシートにはビニールがかぶせてあり、新車だぁ!という感いっぱいでした。

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【初走行】

キーを受け取り、まずイモビの解除にとまどいました。

オンオフを短時間の間に繰り返さないとならないのです、しかもインジケータを注意して見ておかないと、イモビが解除されたのか判らず何度もアラームを鳴らしまくってしまいました。・・・(^^ゞ
シルバーウィング600 02型の納車 バック(保安上の事なのであまり突っ込んで書かない方が良いみたいです。)

さて、エンジンが掛かった所で出発です。

しか~し、お約束でしょうけど左でクラッチを切ろうとしたんです。

で、切れない違和感から10秒程度でしょうか、パニックにおちいっていました。

「何これ?うん?この乗り物ってどうやったらいいんだ?」と考え込む始末です。

ですが意を決して、アクセルを開けました。その時ようやくスクーターだと言う事を認識できたんですね。(^^ゞ

以降、何人かが試乗したんですけど、みんな必ずクラッチを切ろうと左レバーを握り込みます。

そして、同じようにパニックに陥る人もいました。(笑)

お仲間、お仲間。

【走行後】

不満点もあれば満足な点もあり・・・人間欲深な生き物ですね。シルバーウィング600 02型走行

車重が有る割には、走り出せばその重量感を受けません。

むしろ軽快にも感じます。

しかし、路面のギャップをことごとく感じてしまうのにはメチャブルーな気分になってしまいました。

凸凹が連続した時のハンドルの暴れ様は・・・「なんじゃこりゃ!」でした。

さすがにバイク屋に戻ってとも思いましたが、なんせ新車です、サスのあたりが出てないかもと暫く我慢することにしたんです。(身体が慣れたのかサスにあたりが出たのか、 2,3百キロ程走行すると気にならないレベルになりましたけどね)

さて、エンジンのパワーですが、これは余りよく判りません。

600ccなんでこんな物だろうと。

SRXなど単気筒ばかりを乗ってきた人間にとっては、ピークパワーより出だしのトルク感の方を重要視してしまいます。

その点は十分満足いく点でした。といってもリッタークラスのマルチエンジンとは比べるべくもないですけどね。

シルバーウィング600 02型の乗った感じそうそう、唯一駆動系! これがいかにもスクーターというか、バタバタというか安っぽいというか・・・重みもへったくれもないですね。

出だしのあの感覚は所有感を満足させることなど、ほど遠いと思ってしまいます。

あと全体の微振動!これもメチャ安っぽさを感じてしまいます。

まぁプラスチックの組み合わせですから致し方ないといえばそうなんでしょうけど、もう少しGTスクーターなら高級感があっても良いんじゃないかと思ってしまいました。

さて、駆動系はシルバーウィングでいこう!で海外仕様が良いとの事から3000キロ程度で海外仕様に変更しました。

まずはノーマルの感想、時速20キロ程度まではまったりですが、そこから60キロ位までは軽く加速します。

そこから一つの谷があらわれます。

しかしその谷も0からの加速途中であれば、大きく気にする程の感覚ではありません。

問題なのは50〜60km/hでの走行中に前車を追い越そうとする時なんです。このちょっとのもたつきが非常に気分を害してしまいます。

まして、2人乗りしていようものなら・・・なおさら感じてしまいました。

交換費用は2万チョイでしたが、はたしてどれ程の費用対効果があるのだろうかと疑っていました。人の主観は得てして不確かな事が多いからです。

結論から言いますと、交換するべきです。

絶対お勧めします。

出だしのまったり感、無いです! 60キロの谷間、ないです! 0~100キロまでストレス無く加速していきます。

250のスクーターなど簡単に後塵を拝します。

マフラーを交換するより、間違いなく効果を感じます。

そういえばネットではさらにマロッシのウェイトローラーで大盛り上がりをしてましたね。(^^ゞ

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っすぐ走らないのって 大問題じゃないの?

バイクってバランスで走る乗り物と違うのかなぁ・・・シルバーウィング600 02型 Majesty-C

これも非常に問題だと思われるのが直進安定性。新車で手放し走行をしてみたんです。

右に傾いていきます。

50キロ以下になると身体を完全に左に倒してもさらに右に傾いていきます。

なんじゃこりゃ!です。

新車からまっすぐ走らないバイク、これは不良品なんじゃないか!ましてやバイクなどという不安定な乗り物がバランスを崩している事自体危険すぎないか!どういうことだ!という所までは思いませんでした。

なんせ昔のカワサキZ400FXなどまっすぐ走らなかったのですから。(^^ゞ

とりあえず、お店の人に乗ってもらって確認しました。

HONDAのサポートにも質問をぶつけたんですけど・・・。

質感の無さや、完成度の低さ、そんな状況を考えるととてもではないですけど、まともな対処など無理だと思っていました。

ですからこんなもんだと思って乗る事にしたというのが結論です。

どうもシルバーウィングでいこう!の掲示板でも、何人かの方が同様の指摘をされていましたので、そういった事に陥りやすい車体なのでは、と思います。

しか~~し!さかなさんの銀翼を試乗させてもらった結果、やっぱり「なんじゃこりゃあああああああ!」でした。

これね、内緒なんですけどマフラーを外して走ると、まっすぐ走るんですよ。

実際に複数人で検証してみた結果です。
(T.T)(T.T)(T.T)(T.T)(T.T)(T.T)(T.T)(T.T)(T.T)(T.T)(T.T)

ホンダに問い合わせた内容です。

<13.お問合せ内容>

10月22日に納車されたのですが、まっすぐ走っていてハンドルが若干右に切れているように感じました。1度、2度と ごくわずか切れている感じです。

そこで、60km/h位で両手を離してみると車体が右に傾むいていきます。他の方にも 確認して頂いたので、私独自の感じ方ではありません。

しかし後ろに人を乗せた時、同じように確認してみるとまっすぐに走行します。

納車したばかりでしかも転倒歴もありません。

また路面が荒れているわけではありませんでした。

この車種自体がそういう傾向にあるのかネットの掲示板で調べてみたのですが、そのような事はなく手放し運転で両方の手袋を はめ直せる程安定して走行するとの事でした。

これは、1ユーザーとしてどの様にとらえればよろしいのでしょうか?

二輪 として問題ないレベルが判りませんので質問させて頂きました。

<回答> (無断転載を禁止するとの事ですので、要約だけ)

二輪車は左右への偏りが4輪と比べて有るもの。さらに、その度合いがどれ程の物なのか実際に走行して確認しないと判らないから、販売店に相談してくれ。

しごく当たり前の回答でした。 (^^ゞシルバーウィング600 02型のハンドル回り

まぁ、私が担当者でもとりあえず販売店に相談してくれというでしょうね。

答えが判りきっていて聞く方も聞く方なんでしょうが、しかし2輪世界のトップを行くホンダならもっと違う答えが返ってくるんじゃないか期待していたんですけどね。

お店にも軽く相談はしてみたんですけど、場合によってはホンダに戻して調査という事になるかもと言われました。

車体をいったんホンダに渡して、いつ帰ってくるかわからない、さらにちゃんと修正されて帰ってくるのなら、それで良いのですが不良箇所は有りませんでしたでは、乗らなかった期間やその手間を考えると、このまま乗っていた方が良いのかなと。

ホンダのスクーターは2度と買うかぁ!

他のバイクは良くても、結局何かに手を抜く様なメーカーなど信頼できるかぁ!なんだこのやろー!
(と叫んだ事もいつのやら・・・フォルツァZは良い!さすが、技術のホンダだぁ!ただしやはり右に傾むくけど・・・)

ういえば、高速走行も苦手のGTスクータです。
GTってどんな意味だっけ・・・(笑)

時速70〜80キロ程度なら問題も感じない車体なんですが、100キロを過ぎてからが本領発揮!

こいつのあまりにも華奢な車体恐怖を憶えてしまいます。

一般道でなら、ちょっとしたアスファルトの轍を右から左、あるいは左から右へと90キロ以上で走ってみて下さい。

車体がグニャっとするのを感じます。

フロントとリヤが違う!俗に言う「うなぎ」だそうです。

残念ながらそのグニャグニャ感をフロントとリアが違うと詳細にまでは感じない鈍感な神経でして・・・当初はフロントにスタビでも追加すれば良いのではと思っていたんですけどね。

本当に気持ちの良い物ではありません。ですが、まぁ一般道の事そこまで神経質になる速度で走る場所は限られると思い、ほっておりました。

しか~し!高速道路ではそれがもろに現れます。

100キロ程度で走行しているなら問題ないのでしょうが、130,140,150と速度を上げていくと・・・「まちがいなく、今夜のニュースで事故が流れるなぁ・・・」と感じてしまいます。

なんなんでしょうか、ブレーキはふにゃふにゃ、車体はふにゃふにゃ、ハンドルはふにゃふにゃ(バタバタ)、こんなんで速度無制限のアウトバーンなど走れるのだろうか?

よく輸出してるよなぁ!まぁブツブツ文句も出てしまいます。

はっきりいって、メチャメチャ不満です。長年250のスクーターを販売していた会社なのか!・・・と。

満は満足の裏返し・・・
満足していればいるほど、不満点も目立ってしまう。・・・ホントかぁ!?
シルバーウィング600 02型の納車 前撮影

以上、不満点をタラタラ書きつづってしまいました。

でも結局売っぱらってないんですよねぇ、乗り続けてます。(^^ゞ

さて、ここからが良い点の講釈なのかな。

何やかんや言っても

その快適さは他に有りません。

積載量、ノークラッチ、シートの座り心地、ポジション、疲労度、メンテナンス費用、デザイン、かなり満足いっています。

シート下のラゲッジスペースはフルフェイス2個入りますし、幅の広いリヤシートにはそれなりに物が積めます。

クラッチレバーの操作が無いのは発進時、停車時の動作に余裕が生まれますね。

それこそ左手で別操作ができますし、カメラ撮影も出来ちゃいますしね。

シートの座り心地は、かなり良いです。あの厚さは長距離をものともしません。

さらに、タンデムでもパッセンジャーへの負担がかなり少なくて済みますね。

実際2日で800キロのタンデムも難なくこなしました。

ポジションも僕にとっては心地良いですね。

シートは一番後ろへ下げて足はステップの斜めになった場所へ置くというスタイルです。

そうすると、腰と足とがそれぞれ支え棒の様になり人車一体を下半身に感じる事が出来ますから。

欲を言えば、ハンドルがもっと手前にくればさらに楽な姿勢になるかなとは思うんですけどね。

ポジションやクラッチへの神経を使わない点、そういった事からも判るように、長距離を走っても疲労感を全身に浴びるような事が少ないです。

一日の移動距離では片道最長600キロ程度(9割方一般道)しか走行していませんが、さらに走れそうです。

この疲労感の減少はツーリングから帰って仕事をする時にさらに感じますね。

メンテナンス費用、これも重要です。

やはり大型のバイクというとタイヤ台やら、チェーン&スプロケ、オイル量、果てはプラグ代とあっという間に消耗品の費用が掛かります。

維持費やら何やら年間1万キロ以上走る人にとっては切実な金額になりますよね。

しかし銀翼は安いですね。

タイヤも工賃込み2万数千円程度(田舎なんで高いです)で交換できますし、オイルも銀翼は少ないですし、チェーン&スプロケはベルトなんで2万数千キロまで交換の必要がない。

これは大きいですね。

もっとも、それ以上にカウルを取り外す作業が発生したばあいは、工賃が跳ね上がるのは必須ですけど・・・。

あと、デザイン!縦2灯のライトは好感が持てますし、テールのデザインもポテッとはしてないです。

あと最初からウィンカーはクリアーですしね。

うーん・・・まぁ、横から見た時頭でっかちには見えるかな。

そんな感じですね。

その他、追加品の感想はまた時間が取れた時にでも・・・。

【車体購入時に合わせて購入した、あるいは組み付けたオプション品】シルバーウィング600 02型にGorilla取付

  • 車体カバー
  • グリップヒーター
  • アラームイモビライザー
  • 高効率バルブ
  • ステップワゴンの室内灯

【2年以内に装備】

  • 駆動系海外仕様
  • サイドバイザー
  • 荷掛けフック
  • リアボックス
  • パイプハンドル
  • モトイージー
  • パーキングブレーキ連動サイドスタンドキャンセル
  • 03型チケットボックス
  • カーナビ
  • PPSシステム
  • トランシーバー
  • シートボックス内シガーソケット

【リコール】シルバーウィング600 02型 正面写真

  • リアホイール
  • ハンドル
  • センタースタンド

【交換部品】

  • オイル交換
  • タイヤ交換
  • マフラーカバー
  • アンダーカウル
  • サイドバイザー
  • ブレーキパッド