モンスターハンターワールドのPS4版が2018年1月26日に発売されます。その体験版を1月19日〜21日の間ダウンロードし遊んでみました。
シリーズが長い分、愛されているモンハンですが初心者には難しいと思う人もいるのではないでしょうか?
今作のモンハン、モンスターハンターワールドでは初心者でも楽しめると思う面白い点を10点あげていきます。
その前にまず、モンスターハンター自体、私自身が遊んだことはありません。
本当に初心者です。
ゲーム歴はRPGはドラクエ8(PlayStation2)、Wiiはマリオカート、DSはいただきストリートや桃太郎電鉄、PlayStation3は無双シリーズ、PSVitaは信長の野望シリーズ、任天堂スイッチは、マリオカート8と信長の野望大志、スマホは麻雀といったぐあいに、アクション系はほとんど遊んでいません。
アクションよりも、テーブルゲームやシミュレーションでじっくり戦略を考える方が面白いからです。
実はドラクエも、樽や壺をいちいち壊さないとならないし、レベルを上げるために同じ事の繰り返しで、その時間が勿体なく感じてしまい遊ばなくなりました。
ただ余りにもモンスターハンター:ワールドの話題が多いので、少し調べてみるついでに遊んでみました。
目次
モンスターハンター:ワールドについて
2018年1月に発売されるモンスターハンターワールドはカプコンから発売されるシリーズもののハンティングゲームです。
2004年にプレイステーション2から発売されたモンスターハンター略してモンハンは2009年にWiiに移行し、以降長らくDSで売り出されていました。今回のモンスターハンターワールドはプレイステーション4で発売されるため、初期に近い操作感覚でプレイすることができます。
今作、モンスターハンターワールドをプレイする前に、注意する点を以下に挙げておきます。
- オフラインで一人で遊ぶ事が可能です。
- マルチプレイはオンライン接続が必要で、しかもプレイステーション プラス(PlayStation Plus)への加入が必要になります。
- プレステーションプラスの料金体系 1か月 514円(税込)
3か月 1,337円(税込)
12か月 5,143円(税込) - 通常ソフトのお値段 9,698円(税込)
- すでに転売以外でのパッケージ版の限定特典は、定価以下では販売されていません。
- 限定特典 防具「オリジンシリーズ」と「追い風の護石」
- オリジンシリーズ:第1作目の見た目を再現した防具シリーズで、序盤のクエストを安全に進めるのに有効な防御力を持ち、最終に役立つスキルが負荷されています。
- 追い風の護石:プレイヤーの攻撃力をアップさせ、受けるダメージを一定確立で軽減します。
引用:CAPCOM
ゲームの概要としては、ハンターとして指定されたモンスターを倒しに出発します
途中でいろいろな自然の素材を採取しながら、モンスターの足跡を辿り、対象となるモンスターを攻撃、倒します。
倒したモンスターから手に入る素材や報酬金を用いて、さらに強い武器や防具を作り新たなるモンスターへ挑むというのが流れです。
- クエストを受注
- モンスター狩猟
- モンスターの素材を取得(報酬としてお金も得る)
- 装備のアップグレード(素材とお金を使う)
体験版でしか操作していませんので、大した説明にはならないのですが、土砂竜ボルボロスまでは、シングルプレーで倒しました。
その点からモンハンの過去作も含め、初心者でも面白く遊べる点を考えてみました。
初心者でも面白く遊べる10の理由
1.オリジナルストーリーであること
初期のモンハンはストーリーはなくただ狩るのみでした。しかし、PSPから出たモンスターハンターセカンドからストーリーが追加され、よりモンハンの世界観を楽しめるようになっています。
それ以降のシリーズでは前作のキャラが次作に引き継いでストーリーに登場するなど長年のファンには嬉しい存在だったそうです。
しかし、名前しか出てこないキャラもいるなど初心者には分かりづらいものもあります。
そのストーリーは、10年に一度の割合で新しい大陸に移動する古龍の謎を追い、プレイヤーの分身となるハンターが大元のギルドから派遣されて謎を解明していくストーリーです。
モンハンの醍醐味であるハンターはどのシリーズもギルドと呼ばれるハンターが所属する部署のようなものがあります。
そこからクエストを受注し、クエストに向かうシステムは代わりがないため、完全オリジナルストーリーでモンスターハンターワールドを気軽に楽しめることができます。
2.ハンターを自分の好みにカスタマイズ出来る
今までのモンハンは顔や声は選べましたが細かいところは変えることができませんでした。
ですが、今作のモンスターハンターワールドではハンターの顔を目だけではなく眉や鼻や口を自由にカスタマイズ出来ることにできます。
これによって、自身の分身であるキャラクターへの没入感はさらに増すことになると思います。
3.相棒となるアイルーがいる
アイルーとはハンターをサポートする猫のハンターです。
アイルーはともにモンスターを倒そうとしてくれるだけではなく、ハンターに有利な罠を設置したり回復などをしてくれます。
初心者はモンスターを倒すことに一生懸命でHPが無いなんてことも多くあるため、頼もしい相棒となるでしょう。
4.分かりやすいシステム
モンスターハンターワールドにはRPGでいうところの宿の役割を果たす自分の部屋やクエストを受注するギルド、回復薬などを買う商人など様々な場所と人がいます。
最初は誰に話しかけたら良いのか知らないため、迷ってしまうこともありますが、今作のモンスターハンターワールドではストーリーの中でしっかりと解説がされています。
5.個性的な登場人物
そのストーリーに関わる人物全員が個性的なキャラであり、しっかりとハンターをサポートしてくれる事です。
6.クエストの難易度
クエストが易しいものから難しいものまで難易度の幅が広いことです。
先ほどの古龍とはモンハンシリーズの因縁とも呼ばれるモンスターの種族の一つであり、ボスのような役割があります。
簡単なクエストからこなしていくことで基本的な操作を身につけることができ、無理なく強敵に挑めるようになります。
7.個性的で魅力のあるモンスターが多い
初心者だからといって地味なモンスターばかりを狩っていても楽しくありません。
モンスターハンターワールドでは新しいモンスターが多数参戦することになりました。
その美麗な色彩と火山を彷彿とさせる姿は一目で強靭な体であることが分かり、パワーも相当なものと予想されます。
その他にもネルギガンテと呼ばれる大きな二つの角が特徴のドラゴンがハンターの前に立ち塞がるなど、やりごたえのあるクエストもストーリーに絡んでくることです。
狩りたいモンスターの目標があることで、易しいクエストもやる気が持てるでしょう。
8.武器の解説が多くあること
ハンターの醍醐味とも言える武器は多くの種類があり、全て使い勝手が違います。
初めてハンターになった人のために専用のクエストや動画もあり、自分に合った武器を選ぶことができます。
まずは、訓練所で武器の使い方をマスターしましょう。
9,多彩な地形
モンスターが生息しているマップは自然の中を表現されていますが、迷わないように地図を見ることができます。
モンスターハンターワールドでは、この世界が非常に広く、また幻想的で圧巻されます。これは、本当に必見です。
10.オトモダチ機能
今作のモンスターハンターワールドからの新システムであるオトモダチ機能です。
オトモダチとなったモンスターはアイルーが背中に乗ってともに他のモンスターと戦ってくれます。果敢に挑み隙を作ってくれるため、初めてのハンターには頼もしい味方でしょう。
まとめ
今回のモンスターハンターワールドの体験版では、おともアイルーの存在が非常に大きかったです。
引用:CAPCOM
HPがない時でも、回復をさせてくれたり、モンスターの目をそらしてくれたり、非常に役に立つ相棒です。
PS4の機能を存分に使用したモンスターハンターワールド、初心者でも十分なサポートがあり、過去のモンハンを知らなくても、このモンスターハンターワールドは十分に楽しめるゲームになっています。
映像美だけでなく、モンスターそのもののデザイン、幻想的なハンティングする猟場も楽しんでみられたらと思います。
追記(マイハウス)と(1等マイハウス)への入り方
モンスターハンターワールドのマイハウスの場所ですが、会議場の階段の左側にあります。
ここに入らないと、トレーニングエリアへは行けませんので、見逃さないようにしてください。
ルームサービスに話しかけることで、トレーニングエリアに行けたり、環境生物の配置ができたりします。
また、1等マイハウスに関しては、任務クエストの「ゾラ・マグダラオス捕獲作戦」をクリアーする必要があります。
「ゾラ・マグダラオス捕獲作戦」をクリアーすると、マイハウスのルームサービスに話しかけると、「マイハウスの引っ越し」という項目が現れますので、それで1等マイハウスへ入れるようになります。
追記(ボイスチャットのオフ)
モンスターハンターワールドで遊んでいると、突然誰かの声が入ってくることがあります。
理由はボイスチャットをオンにしているからなんです。
自分が聞いた声は「お帰りー」「あっハハハ」なんて声が聞こえてきました。
自分の声が相手に筒抜けって、恥ずかしいですよね。
なので、初心者にありがちなオプション設定で、ボイスチャットをオフにしておきましょう。ちなみに、初期値はオンです。
方法はどちらかでOKです。
・タイトル画面でのオプション -> Audio -> ボイスチャット設定 OFF
・ゲーム中の画面 -> コントローラー OPTION ボタン 押下 -> L1orR1を使って「システム」を選択 -> Audio -> ボイスチャット設定 OFF
追記(初心者が陥り易いモンスターの捕獲)
モンスターの捕獲については、初めての場合よく判らないですよね。
クルルヤックの捕獲など、最初は何度失敗したことか。
捕獲のタイミングとしては、とにかくダメージを与え、左下に現れるマップにモンスターの状態がドクロマークで表示されます。
と同時に、足を引きずって逃げます。
その時に先回りをして、罠を仕掛け、素早く捕獲用麻酔玉を2度連続で投げつける(□ボタンを押す)です。
クルルヤックの場合、巣に帰ると卵を食べてHPが回復するのか、上手くいかない時が多いです。
なので、巣に帰る前に罠を仕掛け捕獲用麻酔玉を2度連続がよいと思います。
また、捕獲麻酔玉は「ネムリ草」と「マヒダケ」で調合する事が可能です。
「トラップツール」と「雷光虫」があれば調合で作成できます。
落とし穴の作り方
「トラップツール」と「ネット」があれば調合で作成できます。
不安なモンスターや装備を充実させたい時
倒すのに不安だったり、もっと装備を充実させたいが1人では難しい場合、思い切って他の人の力を借りるという手もあります。
別に会話をしなくても大丈夫です。
同じレベルの人が行っているクエストに参加してみましょう。
「新しくクエストを受ける」のではなく、「クエストに参加する」で自分と同レベルか、同じモンスターを狩っている人に参加させてもらえば良いです。
その時に、特別会話など必要ありません。
ですから、安心して参加してみれば良いと思います。
そこで一緒に倒せたのなら、不思議と一体感がわいてきますよ。
もし自分に合いそうなクエストが見つからなければ、「別の集会エリアに移動」すれば良いだけです。
祝!出荷本数600万本
発売から2週間で600万本の出荷(ダウンロードも含む)を達成したそうです。
PS4の出荷台数が2018年1月で全世界7000万台なので、ほぼ11台に1台はモンスターハンターワールドを購入した計算になりますね。
今、受験勉強で忙しい人達も、受験が終われば参加してくるのでしょうから、まだまだ伸びそうです。
モンスターハンターワールド、PS4にとってはPS4販売を後押しする大切なゲームとなったようです。