TVドラマ・映画の関連画像などブログに掲載する前に注意する3つの事

画像を掲載する時に気を付ける事

ブログ書いてて、画像があるのと無いのとでは、印象が全然ちがいますよね。

特にエンタメ関連は、記事にする本人が写っていないと、な〜んか歯抜け状態に感じてしまいます。

TVドラマや映画でもそうですが、それぞれの公式ホームページやポスターなどインパクトがありますから、切り取りやコピーして掲載したいと思うんです。

ただし、ここに問題が幾つか出てきます。

それが、

  • 著作権
  • 肖像権
  • パブリシティ権
  • 翻案権

なんです。

ネット上にあるからとか、公表されているんだから、と著作権を無視して自由に使って良いというワケじゃないんです。
肖像権というものも存在しています。
さらに、芸能人や著名人の場合はパブリシティ権というものも存在しています。

そして、自分もやってしまいましたが、翻案権の侵害というのもあります。

翻案権の侵害とは、ドラマ、映画、マンガ、アニメ等の内容を書き起こして記事にすること。数行程度のあらすじであれば問題ない。セリフの羅列等などこれにあたる。

GoogleAdSenseのプログラムポリシーでは

著作権法で保護されているコンテンツを含むページでは、AdSense サイト運営者様がそうしたコンテンツの表示に必要な法律上の権利を有していない限り、Google 広告を表示することはできません

と記されています。
では、もしそれに抵触した場合は、

サイト運営者様のプログラムへの参加を停止する場合があります。

これって、「サイト運営者様」だから、サイト単位では無くてアカウントを停止するという事ですよね。
複数サイトを運営していたら、一斉に停止になるという事でしょう。

ならばどうするか!

ひとつは引用というのがあります。
もう一つはツイッターインスタグラム埋め込むというのがあります。

ここら辺に関しては、かなりグレーな部分もあるので、まずは著作権、肖像権、パブリシティ権というもの調べてみました。

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著作権

著作権とはどういったモノ?

文化庁のホームページに掲載されていました。

端的に言うと、著作者(個人・法人)の人格を守るための著作者人格権と利益を守るための著作権(財産権)が存在します。

何となく判りますよね?

著作物を使って著作者の名誉だったり社会的な評価を下げるような使い方をしてはならないという事、違法にコピーしたり勝手に公開したりする事で、著作者の不利益にならないようにする事です。

細かい事例に関しては、文化庁のホームページをご覧下さい。

さて、ここで重要なのが「著作物が自由に使える場合」です。

文化庁ホームページ引用(第32条)

 公正な慣行に合致すること,引用の目的上,正当な範囲内で行われることを条件とし,自分の著作物に他人の著作物を引用して利用することができる。同様の目的であれば,翻訳もできる。(注5)

(注5)引用における注意事項

 他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。

  • 他人の著作物を引用する必然性があること。
  • かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
  • 自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
  • 出所の明示がなされていること。(第48条)

実に難しい事が書いてあります。

引用する必然性、実際これで悩みました。
無いよりも、やっぱり読者に訴求するには、あった方が断然良いです。

その方が、説明も出来ますしね。

著作物と引用文が区別されている。これは個人的な感想で申し訳ないのですが、文書の引用はには、<blockquote></blockquote>で囲みます。

画像に関しては、画像の直下にでも出所の提示がなされていること重要だと思っています。

あと、抜けていはいけないのが、主従関係が明確である事!
あくまでも、主たる記事に対しての引用した記事であるとの内容的なバランスだと思います。

画像の場合は画像のみではなく、それを引用した事での内容説明や論説が多くを占める必要があると思います。画像に対して一行のコメントでは主従関係が明確ではなく、画像が主と捉えられてしまうと思います。

肖像権

一般社団法人 日本音楽事業者協会のホームページに詳しく載っています。

日本音楽事業者協会(音事協)の肖像権啓蒙キャンペーンサイト

肖像権(プライバシー権)

簡単にいえば、自分の顔などを含め、容姿を他人に無断で許可無く撮影や公開などされない権利でしょうか。

そうでよね、自分の写真が勝手にどこかで使われて、もし有る事無い事書かれていたら精神的にも傷つきますし、現実には書かれていないとしても不安を覚えますからね。

パブリシティ権

これも簡単にいえば、有名人の写真や名前だけで集客や宣伝といった経済的利益が得られます。
「有名人」という一つの財産です。それを保護するという権利でしょうか。

有名人の画像を使って、顧客を集めるといった行為はこのパブリシティ権の侵害になるそうです。

有名人や著名人など個人ブログで使われている事が多いのですが、現実問題は違法ではあるので、本人や事務所から訴えられれば損害賠償や差止め請求の対象になるそうです。

そうなると Google AdSense のアカウントも停止になるのは明らかですね。

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ではどうしたらよいのか

引用という事で、画像が使用できるというのは判りましたが、人物が写っている場合は、残念ながら肖像権などの問題で使用しない方が良いという事が判りました。

以下はあくまでも私の解釈ですので実際の実行にあたっては、ご自分の責任で行って下さい。

ココで現代兵器登場!

ツイッターについて。

ツイッターのサービス規約に以下の一文があります。

3. 本サービス上のコンテンツ
ユーザーは、適用される法令や規則への遵守を含め、本サービスの利用および自身が提供するコンテンツに対して責任を負います。提供されるコンテンツは、他の人たちと共有して差し支えのないものに限定してください。

(省略)

ユーザーが本サービスを介して送信、投稿、送信またはそれ以外で閲覧可能としたコンテンツに関して、Twitter、またはその他の企業、組織もしくは個人は、ユーザーに報酬を支払うことなく、当該コンテンツを上記のように追加的に使用できます。

引用:ツイッター サービス利用規約

ただし、これはツイッターのスクリーンショットを取って、自分のホームページに貼り付けたりする事とは異なります。

自分のページにツイッターのAPIを埋め込むという必要があります。

自分のホームページに直接書き加えるのと、自分のホームページを介してツイッターのシステムを表示させるのとでは意味が違ってくるからです。

もし、ツイッター上のツイートが何らかの理由で削除された場合、ホームページに直接書き込まれていると、それは削除されません。

ですが、ツイッターのシステム上で削除されたのであれば、ツイッターを埋め込んで使っている場合こちらの表示も削除される事になります。

ツイッターの規約は、あくまでもツイッターのシステム上でという事で解釈するべきでしょう。

インスタグラムでは。

Instagramは、利用者が本サービスに、またはこれを通じて投稿するいかなるユーザーコンテンツについても、その所有権を主張しません。ただし利用者は、利用者が本サービスに、またはこれを通じて投稿するユーザーコンテンツを、Instagramがhttp://instagram.com/legal/privacy/に掲載されている本サービスのプライバシーポリシー(第3条(「利用者情報の共有」)、第4条(「弊社による利用者情報の保存方法」)および第5条(「利用者情報に関する利用者の選択肢」)を含みますがこれに限りません)に従って利用する、非独占的かつ無料、譲渡可能かつ再許諾権付きの世界的使用許諾を付与するものとします。利用者は、前述のプライバシーポリシーに記載されている方法で利用者のユーザーコンテンツおよび活動内容(利用者の写真を含みます)の共有範囲を選択することができます。

引用:インスタグラム 利用規約 各種権利

インスタグラムの利用規約、各種権利の1.で謳っているのはユーザー自身で、共有範囲を選択してくださいというものです。

ここで、インスタグラムのプライバシーポリシーの第3条の利用者情報の共有を見てみます。

利用者自身のユーザーコンテンツの共有範囲:

  • 本サービスへの投稿を目的に利用者が自発的に開示したあらゆる情報またはコンテンツ(ユーザーコンテンツなど)は他のユーザーに公開され、利用者のプライバシー設定に従って管理されます。なお本サービスにおけるプライバシー設定を変更するには、プロフィール設定を変更してください。他のユーザーは、利用者が共有または公開したユーザーコンテンツを再共有できます。
  • 利用者が公開したユーザーコンテンツは、利用者のプロフィールおよびプライバシー設定に従い、他のユーザーがInstagramのAPIを使って検索できるコンテンツとなります。InstagramのAPIの利用については、本プライバシーポリシーが盛り込まれているAPI利用条件が適用されます。
  • 利用者が本サービスへ投稿した情報を削除した場合でも、その情報のコピーは本サービスのキャッシュおよびアーカイブページにて閲覧できる情報として残る場合があるほか、他のユーザーまたは第三者がInstagramのAPIを使ってその情報をコピーまたは保存している場合があります。

引用:インスタグラム プライバシーポリシー 3.利用者の情報共有

ツイッターほど明示的に表現はされていないのですが、インスタグラムもやはり、ツイッターと同じ考えだと思います。
共有の範囲というのをどのように考えるのかですが、インスタグラムもホームページへの埋め込みという機能がありますので、同様だと考えたまでです。

インスタグラムの場合も埋め込みという機能で、利用が可能と捉えるべきでしょう。

まとめ

今回、調べた事はあくまで私的な考えに基づいており、決して法律家の答えではありません。
この点は重々ご了承願いたいと思います。

基本的に、画像は慎重に扱う事、特に有名人の画像は基本的に掲載しない。

もし掲載するのであれば、出典元を明かしてツイッターなりインスタグラムなりを経由して表示させるという方法しか無いように思います。

では、実際にインスタグラムやツイッターを WordPress に埋め込む方法については別の機会に書き込もうと思います。

それと今回、動画やアニメに関しては触れていません。
今回は、あくまでもTVドラマや映画などの記事を作るときの画像に関して書きました。