ノートパソコンのバッテリーを冷凍庫で復活する都市伝説を実践検証!噂はホント?

4年ぶりぐらいに、VAIOにセットした大容量バッテリーパックを外してノーマルのバッテリーパックをセットしてみました。

案の定、バッテリーパックはVAIOに認識すらされません。

認識すらしないバッテリー

VAIOはVGN-Z93HS。

2009年のWindows7発売と同時に購入しました。

当時のSONY製VAIOは尖ってましたからね。

当時はまだ珍しかったSSDをなんと、RAID-0(2個のSSDを1個のSSDに見かけ上運用)構成で発売するという、とんでもない事を仕掛けていました。

そんなノートパソコンを発売するメーカーは、どこもありません。

まぁおかげで、9年経った今でも現役のWindows7機として顕色なく使用できてるんですけどね。

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VAIOは自分で修理できるパソコンだった

ブラック

もっとも、このVAIOは保証が切れてから故障が何度かあり、3台分のジャンク品をヤフオクで購入し組み直しています。

で余った、3台分の部品取り機は、2台に組み直しちゃんと動作させヤフオクで処分しました。しかも1台はWindows8Pro仕様に変更してです。

そういえば、どうしても手に入らなかった数センチの基板をわざわざアメリカのebayから購入したこともあります。3ドルほどの部品が輸送費含めて8千円超えました。さすがに笑いしかでなかったです。

今の機種のように、接着されているわけでもないですし、ネジさえ外せばバラバラにできる、そんな時代でした。

Macも一度バラしたのですが、バッテリーは強力に接着されているし、キーボードはリベットで留められているので諦めました。

マイクロソフトのSurface Proは、もっと分解ができないようでバッテリー交換のためには、本体ごと交換するそうです。

それを知って、Surface Proへの憧れの気持ちがなくなりました。

9年も使用できているノートパソコンのバッテリー設定は?

ノーマルのバッテリーパックを最後に使ったのは、数年前で80%の充電で保管していました。

今のモバイルノートパソコンは、バッテリーパックという形ではなく自分で交換できないタイプが主流です。薄型、軽量化のために部品点数を少なくしたのだろうと思います。セルも薄型でその機種にあった形になっています。なので充電可能なモバイルバッテリーを持ち運ぶ人も居ます。

ただ9年前のバッテリーは自分で交換できるのが当たり前だったので、予備のバッテリーパックを持ち歩いていました。

実はですね、今使っている大容量のバッテリーパックというのが購入当初から使用してまして、VAIOはバッテリーに対してよく考えられていた機種なんです。

VAIOの設定に電源接続時の充電モードがあり「いたわりモード」と「超いたわりモード」の2種類が存在しています。

実際の設定画面

電源接続時に「いたわりモード」は約80%までしか充電を行いません。「超いたわりモード」に至っては50%しか充電しないのです。

その設定のうち、我が家ではMacを使用するまでは80%の「いたわりモード」を使用し、Macを主として使用していた時には50%の「超いたわりモード」で使用していました。

なので、実はこの大容量バッテリーパック、現在も十分に活躍してくれています。

9年も前のバッテリーパックが現役で先日もパフォーマンス優先設定で2時間、スタミナ優先設定でも4時間は持ってくれていました。

ちなみに、電源はいつも繋げっぱなしです。

ご自分のパソコンの設定にバッテリーの充電モードがあるかどうか、一度確認してみられると良いと思います。

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ノートパソコンのバッテリー復活の都市伝説を検証

さて、本題ですがノートパソコンの交換可能なバッテリーを復活させるというネット上の情報を検証してみたいと思います。

ネタ元

古くなったノートPCの内臓バッテリーを冷凍して復活させることについて。古くなって、充電ができなくなったバッテリーを冷凍庫で凍らせると、また使えるようになるというので試してみたら、確かに使えるようにな... - ノートパソコン 締切済 | 教えて!goo

googleで「How to resurrect a dead battery for PC」と検索をかけると検索で出てきます。

でも、よく読んでみるとニッケル水素電池[NiMH]か、ニッケル・カドミウム電池[NiCD]であって、リチウムイオン電池[Li-ion]はダメと書いてあります。

確かにネタ元の情報は、2010年ですのでその時点から、さらに古いノートパソコン用のバッテリーがニッケル水素電池だった可能性が高いですね。

ネットの情報を、そのまま鵜呑みにしてみると

  1. バッテリーパックをジップロックなどで密封する
  2. 12時間冷凍庫に保管
  3. 冷凍庫から取り出して室温に戻し湿っている場合はタオルなどで乾燥させる
  4. バッテリーを30分ほど室温で温める
  5. パソコンにバッテリーパックをセットする
  6. パソコンの電源は入れずに、ノートパソコンのACアダプタを接続させる
  7. 1日程度放置
  8. ノートパソコンの電源を入れてバッテリーを消耗させる
  9. 再度充電を行う
  10. 8.〜9.を2、3回もしくは4〜5回繰り返す

2.に関しては12時間ではなく1週間と幅広うたっているページもあります。
4.に関しても1〜2日放置というページもあります。

ここで注意があります。

リチウムイオン電池は爆発する可能性があります。ネットの情報を鵜呑みにして実行すると爆発・火災の原因にもなります。

ともあれ、現在は過放電してしまったノーマルバッテリーパックをものは試しに冷凍庫に24時間入れてみました。

ノーマルバッテリーパック

これが、過放電で4年近く放置されたバッテリーパックです。

タオルで包む

これをタオルで包みます。

ビニールで包み輪ゴムで密封
ビニールでくるみ、輪ゴムを幾重にも巻いて冷凍庫へ24時間入れてみました。

結果

まず、1〜2時間程度では、本体自体が結露します。なので、内部的な事も考えるとやはり丸一日は最低でも室温で乾燥する必要がありそうです。

さて、結果ですが復活はしませんでした。

Windowsとしてはメインで使っているパソコンという事もあり、これ以上の危険を冒すのはやめます。

24時間しか冷凍庫に入れていなかったのが原因かもしれません。

ただ、海外のサイトではLi-ionでは効果がないと書かれていました。

まとめ

今回は問題は発生しませんでしたが、もしかすると破裂や火災といった原因にもなるかもしれません。実際にLi-ionのバッテリーで衝撃を与えて破裂させたり、火災を起こさせたりといった実験を観たことがあります。

エネルギーを蓄えているということは、それだけ危険でもあるという事です。

安易に改造や、指定以外の行為はしないほうが無難だと思われます。

後はパソコンの設定を確認してみて、もしかするとVAIOの様な「いたわり充電モード」が存在するかもしれません。

それと、実際にその設定で現在のバッテリーは9年間、いや丸8年間使用可能な状態を保っています。

ちなみに、MacBook Pro15インチRetinaは、3年でバッテリー交換になっています。毎日8時間3年間使用した結果ですけどね。